前川建設の環境方針
年度環境方針
昨今の気象の激変悪化の顕在は、地球の絶妙な生物生存システムの破綻が始まり、人類の生存条件にまで大きな危機が迫っていることと予知させられます。 また、我々の生業は、それと大きな係わりをもつ建設業であります。 この重大さの認識をもって、あらゆる環境改善運動を推進することが急務であり、大切であります。我々は、ここで定めるISO14001のもと、当社のNHK3マネジメントシステムを徹底し、法令遵守はもちろん、設計時、材料、施工法、採用時、施工時、各職場での活動において、小さいことからも確実に、特定の環境改善推進目標を立て、P→D→C→Aを回し、また、積極的に持続的改善していくことを決意しなければなりません。このため、我々の事業に係る全ての人々にもよびかけ、ご協力、御認識いただき全社一丸で推進していきましょう。
年度環境目標
1. 『不都合な真実』を鑑賞し、重大さの認識を深める。
2. 各部署での改善目標の設定と社員の目標を設定し、実践する。
3. NHK3マネジメントシステムの徹底。
4. 環境法令、材料、施工法等の環境建築に対する研究。
5. 会社として整理整頓清掃(3S)の励行と近隣ボランティアの実践、 省エネ4R(Refuse・Reduce・Reuse・Recycle)の徹底、 ガソリン使用の低減。自転車による移動の推進。
6. 緑化事業、太陽光発電事業など、環境対策新事業への進出。
平成19年9月1日 代表取締役社長 前川容洋
建設活動と環境問題
1.建物のライフサイクルと環境問題
1.建物のライフサイクルと
環境問題
建設業は、建物のライフサイクル
~企画・設計→施工→運用→維持・改修→解体・廃棄~の各段階で環境問題と深く関わっています。
2.地球温暖化と建設業
地球環境問題の中でも、最も重大な問題のひとつとして、地球温暖化が挙げられます。20世紀の間に、地球の平均気温は、0.6℃上昇したといわれ、平均海面水位は、10~20cm上昇しました。日本においても、この間に平均気温が1℃上昇し、気温上昇による氷河の減少や永久凍土の溶解、さまざまな生態系への影響が現れてきています。 また日本のCO2排出のうち、建設業に関連するものは、およそ42.7%に達しています(建設資材の生産・加工段階:11.9%、資材輸送段階:5.1%、建設工事段階:1.3%、建物の運用段階:24.4%)
前川建設の環境への取り組み
前川建設では様々な
方針・目標と実践行動で、
社員一丸、環境問題に取り組んでいます。