建物セルフチェックリスト
建物の注意するべきポイントをまとめてご紹介。ご自身の建物は大丈夫か是非確認してみて下さい。
築年数
5年 | 新築から5年までに外部の敷地の地盤の沈下の確認を。 |
10年 | 防水の保障は10年。築10年までに漏水の確認を。 |
30年 | 鉄骨造の対応年数は30年~40年。調査・診断を。 |
50年 | 鉄筋コンクリート造の対応年数は、40年~50年。調査・診断を。 |
屋根材量
アスファルト防水 | ふくれとひび割れの確認を。 |
シート防水 | ジョイントの剥離とシートのシワの確認を。 |
瓦 葺 | 瓦のズレ、割れの確認を。 |
外 装
塗 装 | 外部の吹付:5年~10年が塗り替え時期の目安。 |
タイル | 10年までにタイルの浮き、割れの調査を。 |
金 属 | 5年までにシーリングの切れなどの調査を。 |
設 備
ボイラー | 15年前後で調査・診断を。 |
給水配管 | ビニール管:20~30年での調査・診断を。 |
金 属 | 銅管 :15年~30年で使用頻度により大きく変動。調査・診断を。 |
耐用年数目安一覧
対応年数はあくまでも目安となります。建物の状態は環境、使用頻度などによってそれぞれ状況は大きく異なってきますので、定期的な診断をお勧めします。
用途・構造 | 耐用年数 |
R C | 40~50年 |
鉄骨造 | 30~40年 |
屋 根 | 10~15年 |
防 水 | 10~15年 |
シーリング | 2~5年 |
塗 装 | 5~10年 |
配 管 | 20~30年 |
※参考資料 国税庁 耐用年数表