豊富な日射量があればあるほど、太陽電池モジュールから得られる発電量は多くなります。日本では、九州・中国南部・近畿南部地方が適しているといえます。
発電容量1MW(1,000kW)のメガソーラー発電所を建設するためには、20,000平方m~30,000平方m程度の土地面積が必要となります。
加えて、日射を遮る山林・建物がない、土地がなるべく平坦で、5m程度の搬入路が確保されていることも重要です。
発電容量が2MW(2,000kW)未満の場合は高圧送電線(600Vを超え7000V以下)が、2MW(2000kW)以上であれば特別高圧送電線(7kVを超える)が必要となります。
EPC業者とは、建設に必要な設計(Engineering)・調達(Procurement)・建設(Construction)の3つのフェーズを総合的に統括することができる業者のことを指します。
大規模なプロジェクトになるほど、それぞれのフェーズが同時進行で緻密な連携を保ちながら進行していきます。
そのため、プロジェクトを円滑に進行するためには各フェーズを総合的に統括できる業者を選定することが必要になってきます。